タイヤはネット購入が安いし取り付けも簡単
タイヤはネット通販を使えばとても安く買えます。
どのくらい安く買うことができるのかというと、ミドルクラスならカー用品店で12-17万円位のセットが6-8万円で、軽カークラスでも、カーショップで5万円位のタイヤホイールセットが2-3万円で購入可能です。
実店舗で買うより確実に安く購入できるネット通販ですが、大きなものですしタイヤホイールをネットで買うことに抵抗がある方はまだ多いでしょう。
このページではネット購入に興味はあるけどいろいろ不安だと考えている方に、どれほどのユーザーがネット通販を利用しているのか?ネット購入のメリットやデメリットはなに?などについて紹介していきます。
当サイトでは各メーカー・車種ごとのタイヤホイールのインチアップ方法とサイズについて紹介しています。
⇒メーカー・車種別インチアップ方法とタイヤホイールサイズ一覧
また、愛車のタイヤ交換(純正サイズ)を検討中の方はこちらをどうぞ
⇒メーカー・車種別タイヤ交換ガイド
タイヤをネットで買うのは不安
タイヤやホイールをネット通販で買うとなると、ペットボトルの水を買うよなわけにはいきませんのでためらう方は多いでしょう。大きいですしね、私も最初は不安でした。
しかし、私の場合、あまりにも実店舗との価格差が大きいので思い切って通販で買ってみたところ、意外と簡単だったので今はほぼ全て通販で買っています。
4人に1人はタイヤをネットで買ったことがある
ところでタイヤをネットで買ったことがある人はどの程度の割合でいるのでしょうか。
タイヤ公正取引協議会の調査によると、タイヤ購入者のうち約25%のドライバーがネットでタイヤを買ったことがあるようです。約4人に1人がネットでの購入経験があり、その割合は年々増加しているようです。
そして、ネット購入を利用した理由について最も多かった回答が『安いから。』でした。
大量仕入れと大量販売で安くタイヤホイールが提供できるネット通販は今後益々増えていくと思います。
通販利用のメリットとデメリット
タイヤをとても安く買うことができる通販ですが、車への取付けなど不安もあると思います。ここでは、タイヤやホイールを通販で買うときのメリットとデメリットについて詳しく紹介します。
メリット
通販でタイヤホイールを買うときのメリットを紹介します。
メリット1-とにかく安い
上でも紹介していますが、とにかく安く買うことができます。国産タイヤ同士で比較して、約30%以上・輸入タイヤならざっと50%以上安い値段で買うことができます。
カーショップなどで特売品が安く売られていますが、実際に見積もってもらうと、別途費用が加算されて結構高くなったりします。
また、タイヤの山がなくなって交換する時も、カーショップなどで組み替えてもらうより、通販でタイヤとホイールのセットを買った方が安くあがることもあります。
山がなくなったタイヤとホイールのセットは、アップガレージなどに売りに行けば、山がなくても数千円位で買い取ってくれます。
メリット2-沢山のポイントがもらえる
普段使っているクレジットカードとショッピングモールを併用することで、店舗で買うのに比べて更に多くのポイントが獲得できます。
現店舗でカード払いで買った場合、0.5-1%のポイントが還元されますが、通販ならその何倍ものポイントが獲得できます。
購入金額が高いので、数%のポイント差でも馬鹿になりません。
例えば、6万円の商品を買ったとして、お店では1%の還元率で600ポイントの獲得となります。
通販なら、最大で16倍のポイントが還元される場合(楽天市場)もあります。半分の8%の還元率でも、4800ポイントが獲得できますのでその差は4200ポイントになります。これは、ネットでのみ適用されます。
更に、各カード会社やショッピングサイトが頻繁に実施しているポイントアップキャンペーンのタイミングで買えば、更に大きなポイントが獲得できます。
その他、政府が推奨しているキャッシュレス・消費者還元事業(~2020.6月まで)にネットショッピングの店舗も該当しますのでショップによっては5%のポイント還元がプラスで獲得できます。
このようにネット通販で買った場合、多くのポイント獲得のチャンスがあります。
デメリット
次にデメリットについて紹介します。
現店舗と通販の大きな違いは、実店舗なら店舗スタッフの方が愛車に合った商品を提案してくれます。
購入者はその中から価格やデザインで好みの商品を選ぶだけですが、通販で購入する場合、自分でやらないといけない作業がいくつかあります。
デメリット1-サイズ選び
ショップで購入する場合、ショップスタッフの人が車検証を見てその車に合ったサイズを選定して提案してくれます。もし、間違えて注文したとしても責任は店側にあります。
しかし、ネット注文の場合、自分でタイヤを選び注文をしますので間違えた場合、責任は自分にあります。
しかし心配はいりません。まず、タイヤサイズ選びですが、通販サイトで自分の車の車種・グレード・年式を選べばそれに合ったサイズが表示されます。
自分が欲しい商品を選び、購入確定する時も、自分のクルマの車検証の情報を入力しないと購入は確定しません。
そして、入力された情報をもとにショップスタッフが愛車と購入商品との適合を確認してくれます。このチェックをクリアーしてはじめて商品が発送されますので安心です。
当サイトでは各メーカー・車種ごとのタイヤホイールのインチアップ方法と適合適合サイズについて紹介しています。愛車のページがありましたら参考にしてみてください。
⇒メーカー・車種別インチアップ方法とタイヤホイールサイズ一覧
また、愛車のタイヤ交換(純正サイズ)を検討中の方はこちらをどうぞ
⇒メーカー・車種別タイヤ交換ガイド
デメリット2-商品は自分で取り付けるかショップに持ち込む必要がある
ショップなら買った商品はそのまま取り付けてもらえますが、通販購入の場合は別途取り付けてもらうショップなどを探すことになります。
以前は、持ち込み品の取り付けは断られたり、工賃を高くとるショップが多かったのですが、今は取り付け専門のショップなどもあります。
また、通販ショップが提携している全国の取り付けショップに直接発送・取り付けをしてもらうことも可能ですし、グーピットなど通販で買ったタイヤの取付けサービスを探すサイトもあります。グーピットも取り付けショップへの直接配送が可能です。
各種サービスの充実で、今は直接取り付けショップへ直接発送してもらえるようになりましたのでとても簡単に愛車に取り付けが可能です。
各通販ショップ独自で提供している取り付けサービスや、グーピットなど通販で購入したタイヤの取付けサービスを紹介しているサイトもあります。詳しくは別ページ
通販で買ったタイヤホイールの取付けを参考にしてみてください。
デメリット3-問い合わせが電話かメールになる
ショップなら直接話をしながら不安に思ったことがあればすぐに聞けますが、通販ショップで購入する場合、電話かメール・チャットでのやり取りとなります。
しかし、基本よほど凝ったサイズ・仕様での購入を希望しない限りその車にあったサイズの選定はすでにしてくれていますので特に問い合わせることはまずありません。
考えられる質問や疑問は
- デザインのマッチングは?
- ツライチにできるサイズは? など
仮に、近くのカーショップで『デザインのマッチングは?』や『ツライチにするにはこの車だとどのサイズですか?』と聞いてもなかなか答えようがないと思います。
各ショップは、車種ごとのおおまかなタイヤハウス周辺や足回りのレイアウトが記載された資料を持ってはいますが、詳細は装着してみないとわからないところが多いのです。
たまたま、同じ車種に乗っている知り合いの方やお客さんの事例を知っていたら『以前購入いただいたお客様はこうでしたよ。』とは答えてくれると思いますが、スタッフ一人が持っている事例やノウハウ数はたかが知れています。ツライチのことや凝ったサイズの適合などは、ショップのスタッフでもはっきりと答えようがありません。
また、ホイールデザインのマッチングについても個人の好みがありますのでアドバスは難しいと思います。
一方、通販ショップだとどうでしょうか、
デザインのマッチングについては、フジ・コーポレーションの『マイカードレスアップフォト』は4万件以上の購入車両のホイールサイズと写真が掲載されています。また、同じくフジ・コーポレーションに、『フィッティングルーム』というページがあり、各ホイールと自分の車種とのデザインのマッチングが視覚的に確認できます。
多くの事例が掲載されていますのでとても参考になります。また、それでもわからないことがあれば電話やメール・チャットで問い合わせをすれば対応してくれます。私も少しディープな商品を購入した際、何度か電話をしたことがありますがとても親切に対応してくれました。
ひょっとしたら近くのショップのスタッフもフジコーポレーションのホームページを参考にしてアドバイスしているかもしれません。
やはり少ない労力に対する対価は大きい
通販でタイヤやホイールを購入する場合、
- 通販ショップのホームページから自分のクルマに関する情報を選択・入力する
- 送付されたタイヤホイールは自分で取り付けるかサービスショップに持ち込む
以上2点については自分自身で行うことになりますが、どちらもそんなに難しいことではありません。
これさえ自分ですれば30-50%以上安くタイヤホイールセットが買えるわけですから、労力に対する対価は非常に大きいといえます。
気にはなっていたけどまだネットでタイヤホイールを購入したことがない方は、とても簡単・安全にしかも安く購入できますので是非チャレンジしてみてください。