タイヤ通販のツートップフジコーポレーションとカーポートマルゼン
私は、地方在住でかなり田舎住まいなものですから家族分を含めてトータル4台の車を所有しています。
なので、サマータイヤとスタッドレスタイヤを含めて結構頻繁にタイヤを購入する機会があるのですが、殆どネットで買っています。
理由は簡単、カー用品店やタイヤ専門ショップ・ガソリンスタンドで買うのに比べて格段に安く買えるからです。
私も最初はタイヤホイールをネットで買うのは不安がありましたが、あまりにも実店舗との価格が違いすぎるので思い切ってネットで買ってみたところ、とても簡単・安全に安く買えたので、もっと早くネット通販で買えばよかったと思ったくらいです。
当サイトでは各メーカー・車種ごとのタイヤホイールのインチアップ方法とサイズについて紹介しています。
⇒メーカー・車種別インチアップ方法とタイヤホイールサイズ一覧
また、愛車のタイヤ交換(純正サイズ)を検討中の方はこちらをどうぞ
⇒メーカー・車種別タイヤ交換ガイド
どこのネット通販で買っているか
タイヤホイール通販ショップもいろいろなタイプのショップがありますが、私が主に利用しているタイヤ通販ショップは、『フジ・コーポレーション』と『カーポートマルゼン』です。
私がこの2店を利用する理由は、
- 結局他のネット通販店舗より安い(あるいは1-2千円レベルで他店が安くても信頼度からこちらを選ぶ)
- 品揃えが豊富
- 実績と信頼性
です。
今回は、私が利用しているこの2つのタイヤ通販会社をピックアップして、簡単に企業情報と上であげた私が選ぶ理由についてもう少し詳しく紹介していきたいと思います。
フジコーポレーション
まずはフジコーポレーションから紹介します。
フジコーポレーションの概要
- 社名:株式会社フジ・コーポレーション
- 設立:1971年
- 本社:宮城県富谷市
- 上場:東証プライム上場
- 売上高:328億円(2019年)
- 店舗:東北・北海道・関東・東海・甲信越・近畿地方に出店
タレントの近藤真彦さんが代表をしているレーシングチームのスポンサーや、楽天イーグルスのサポートなども務めています。
国内メーカーのタイヤホイールセットを各ショッピングサイトで検索し、安い順で検索するとほぼフジコーポレーションの商品が上位にヒットします。
私が最も利用するタイヤ通販ショップです。
カーポートマルゼン
次にカーポートマルゼンについて、
カーポートマルゼンの概要
- 社名:株式会社カーポートマルゼン
- 設立:1989年
- 本社:大阪府大阪市
- 上場:未上場
- 売上高:193億円(2019年)
- 店舗:大阪府・兵庫県・埼玉県に5店舗(2020年3月時点)
テレビCMを見た方も多いと思います。実店舗は2020年時点で5店舗と少なく、ネット通販に力を入れているためテレビCMも全国で放送されています。
ちなみに、CMで男性が言っている『ロクサーニ』とは、カーポートマルゼンのプライベートブランドホイールの名称で、低価格ですがデザインの質感が高く人気の商品です。
スタッドレスタイヤホイールセットを買うときロクサーニを選ぶことが多いです。
フジコーポレーションとカーポートマルゼンを利用する理由
私がこの2社を利用する理由についてもう少し詳しく紹介します。
国内メーカーの低偏平率タイヤや大経ホイールが圧倒的に安い
この2店の最大の特徴は、国内メーカーの低偏平率タイヤや大経ホイールの価格が圧倒的に安いことです。
最近台頭してきた輸入タイヤ専門の通販ショップの影響もあり、輸入タイヤも扱ってはいますが、やはり国内メーカーのタイヤを大量に仕入れることで低価格を実現できているのが最大の特徴です。
純正サイズも結局安い
高扁平(70-60あたりの扁平率)・純正サイズのタイヤについては、オートバックスやイエローハットなど大手カー用品店のキャンペーン商品(プライベートブランドタイヤホイールセットなど)との表示価格差はさほどない場合もあります。
しかし、大手カー用品はプライベートブランド (プライベートブランドをつくっているのは国内メーカーもありますが廉価版商品です)に対して、国内メーカーになりますし、実店舗の場合、チラシに掲載されている価格に消費税がプラスさたり、工賃が高めだったりするため結局高くなるケースが殆どです。
タイヤの買い替えを検討しているときチラシをみて『安い!』と思ってカー用品店を訪れたことが何度かありましたが、あれこれ加算されて結構な値段になるためやはりネットで買うことになります。
大手ネット通販サイトにも出店-こちらを経由すれば高ポイント還元
このフジコーポレーション・カーポートマルゼンは、公式サイトもありますが、楽天市場にもYahoo!ショッピングも出店していますのでこちらの店舗で買っています。
理由はこれも簡単、安く買える上に割引クーポンが使えたり、高いポイント還元をうけることができるからです。
実店舗に比べ3-5割以上は安く買えてそれだけでもお得なのですが、万単位での買い物になりますので、更に高いポイント還元もうけることができ二重でお得なのです。(更にキャンペーン期間中は高還元のチャンスもあります。)
これも実店舗では得られない利点です。
※一部アウトレット品など公式サイト専売品もあります。また、同じ商品でも公式サイトとネット通販店で価格表示が異なりますが、公式サイトは送料など手数料が別となっていますのでそれらを加算すると同じかほぼ同じ価格になります。
品揃えが豊富で安い
そして次に、品ぞろえの豊富さです。タイヤは当然ですが、有名ホイールメーカーはじめ多くのホイールを取り扱っておりホイール選びで迷うことはありません。
メジャーなホイールであれば大体扱っていますし、各社プライベートブランドのホイール(フジコーポレーションのレアマイスター、カーポートマルゼンのロクサーニなど)も質感が高くお得です。
安心して購入できる
最後に、ネットでタイヤを購入する時に最も大切なのが信頼性です。
これらのショップはネット通販の実績が豊富で、安心して商品を購入できます。
以前に少しイレギュラーなサイズのタイヤとホイールのセットを買おうとしたとき、すぐにショップからメールが届き、『本当にこのサイズでいいのか?』といった確認をされました。
ショップも返品などのトラブルを避けたいのでしょうが、適合確認が取れていない商品についてショップから連絡が届くのはとても安心できます。
また、この2社は上でも紹介していますが、大手ネットショッピングサイトにも出店しています。
ネットでのタイヤホイール購入を考えている方は、この2ショップをまずはのぞいてみてください。
どちらが安いのか?
最後にフジ・コーポレーションとカーポートマルゼンどちらが安いかについて紹介します。
私もすべての商品を比較したわけではありませんが、タイヤサイズ・ホイール毎にフジの方が安かったり、マルゼンの方が安かったりします。
例えば、昨年(2023年11月)軽自動車用のスタッドレスタイヤセットを購入したのですが、その時はカーポートマルゼンで購入しました。
決め手はカーポートマルゼンが扱っているグッドイヤーとホイールセットが一番安かったからです。
グッドイヤーはアメリカのメーカーですが、日本国内向けは住友ゴムが作っていて、輸入メーカーと国内メーカーの丁度中間あたりの価格設定になっています。
以前もカーポートマルゼンでグッドイヤーのスタッドレスタイヤを買ったことがあるのですが、私が住んでいる地方(年に数回程度の積雪)で使う分には十分であったため、今回もグッドイヤーを選んだというわけです。
フジ・コーポレーションは残念ながらグッドイヤーのスタッドレスの取り扱いがありませんでした。
各社、サイズ毎に需要数を予測し、大量仕入れする量を算出するのでしょうが、それにより各社サイズ毎のコストが微妙に変わり、それがそのまま価格に転嫁されタイヤサイズやホイールごとで価格に差が出るのだと思います。
ですから、フジで『これ安い!』と思ってもマルゼンや他のショップの価格もきっちりチェックすれば更にお得にタイヤが購入できるのではないでしょうか。