代車で借りたデイズ試乗記
先日、我が家の愛車ハスラーの2回目の車検を受けたのですが、その時の代車が新型の日産デイズでした。
せっかくなのでこのページでは、デイズに2日間乗った感想などを簡単に紹介したいと思います。
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新型デイズについて簡単に紹介
今回代車でお借りしたデイズは、2019年3月に発売されましたので発売から丁度1年が経過しています。
旧型が三菱主導で開発されたのに対し、このモデルは日産主導で開発され、軽自動車初の自動運転プロパイロットが採用されるなど、かなり気合の入ったモデルとなっています。
NBOXやタントなどスーパーハイトワゴンの人気に押されたハイトワゴン(ワゴンRやムーヴ)カテゴリーの中で、このデイズは販売がとても好調のようです。
デイズの諸元・装備
代車でお借りしたグレードは、ハイウェイスターGターボプロパイロットエディションです。
グレード | ハイウェイスターGターボプロパイロットエディション |
エンジン/モーター | BR06-SM21(インタークーラーターボ)/モーターアシストあり (S-ハイブリッド) |
トランスミッション | エクストロニックCVT |
ボディーカラー | プレミアムパープル |
メーカー希望価格 | 1,677,500円(税込み) |
先進装備 | ・プロパイロット・インテリジェントエマージェンシーブレーキ・ インテリジェントアラウンドビューモニター・インテリジェント オートライトシステムなど |
主要装備 | ・LEDヘッドランプ・フォグランプ・15インチアルミ・本革巻ステアリング ・オートエアコンなど |
タイヤサイズ | 165/55R15 |
感想
いくつか写真も撮りましたので写真も交えながら感想を簡単に紹介していきます。
エクステリア
外観画像の撮影を忘れていました。辛うじてとった1枚をのせておきます。
しかも後ろから撮った外観です。
とてもカッコいいと思います。
165/55R15インチです。
インテリア
エアコンはタッチパネル、電動パーキングブレーキも備えます。一つ一つのスイッチが大きいので誤操作も防げます。
軽自動車初のプロパイロット付きです。
すごいですね。
ドアパネル
シンプルですが質感の高いドアパネルです。
シートがすごい
シート生地は写したのですがシート全体の画像がありません...
シートに座って驚きました。シートの硬さが程よく座り心地がとてもいいのです。また、ランバーサポートの形状が私にとってはとてもフィットする感じでこれなら長時間の運転も疲れないのではないかと感じました。
他のグレードのシートはわからないのですが、今回代車でお借りしたハイウェイスターGターボプロパイロットエディションのシートはかなり進化していると感じました。我が家のメインカーエクストレイルよりいいかも。
エンジン音が少し気になる
私が乗っているハスラーは発進時に共振系っぽい結構なこもり音(エンジンorミッション)がするのですが、デイズのエンジンはこもり音こそ感じないのですが、低中速域でザ・機械騒音的な音が大きいのが少し気になります。
今回お借りしたのはターボエンジン車でしたが、以前同じデイズのNAエンジン車をお借りしたことがあったのですが、その時はエンジン音が軽自動車のそれとは思えないほど素晴らしく、日産主導で開発するとここまで変わるのかと感動した記憶がありますので、ターボ特有なのかもしれません。ターボ車のエンジン音は少し残念です。
エンジン音に関しては、NAの方が格段にいい気がします。まあ、その場で乗り比べたわけではありませんので参考程度でお願いします。
走行
走行に関する感想をいくつか、まず発進時ですがザ・ターボといった感じで、一息ついてからドカンとした加速を始めます。私は嫌いではないのですがリニア感には欠けます。
また、Sハイブリッドは発進時、モーターからエンジンへのつながりが少し雑な感じがします。あまりハイブリッドに乗ったことがないのでわかりませんし、軽のハイブリッドの発進がどの程度なのかわからないのでこちらも参考程度でお願いします。
足回りは程よく固めでしっかり感があってとても好みです。
総評
日産主導で開発が行われた新型デイズは、旧型に比べ色々な面で質感が向上していると感じました。
特に、シートの座り心地の良さには感動しました。今回は残念ながら長距離ドライブはできませんでしたがきっと長く乗っても疲れないと思います。
唯一残念だったのが、エンジン音で、NAの音は素晴らしいと感じたのですが、今回代車でお借りしたターボは少し残念でした。
しかし、総じて素晴らしいクルマで、スーパーハイトワゴンに押されているハイトワゴンカテゴリーの中で順調に販売できているのもうなずける車だと思います。